猫と人のかかわり

ここの文面は、環境省「猫の適正譲渡ガイドブック」からの、「人とのかかわり」について学べる出典記事となります。


猫と人のかかわり


猫が健康でいきいきと幸せに生活するために必要な事(ニーズ)をしっかり満たしてあげましょう。ニーズを満たせば猫の問題行動を防ぐこともできます。

なでる

多くの猫は体を触られることを好みます。リラックスしているときに優しくここちよく触る時間を増やして、例えば体調が悪いときなどとっさのときにも触らせる猫にしておくといいでしょう。体を触らせることが好きでない猫の場合、しつこくしないことがポイントです。猫自身からすり寄ってきたときであっても少しだけのさらっとした挨拶にとどめましょう。しつこくするとかまれたり引っ掻かれたりすることがあります。そのようなタイプの猫は、なるべく首から上(頭部)を触るようにしましょう。もともと猫は猫同士のふれあい(ソーシャルグルーミング)も頭部のみで体全体は行わないものです。その習性をまねしてみましょう。

ブラッシング

猫には「毛玉症」という毛玉が詰まる病気があります。食事やサプリメントで予防もできますが、一番良いのはブラッシングで抜け毛を取り除くことです。毛の短い猫にはラバーブラシ、中長毛の猫にはピンブラシやコームを使って適切にブラッシングするといいでしょう。猫が遊んで疲れたときや眠そうになったときが適切なブラッシングタイムです。飼い主が自分の体に当てて気持ちがいいと思う程度の圧力でブラシをあてましょう。猫は本来グルーミングが好きな動物ですから、上手にコミュニケーションをとりながらブラッシングする習慣をつけましょう。

爪切りに慣らす

猫はもともと捕食性の動物です。獲物をとるため常にするどく爪を尖らせておく必要があり、頻繁に爪を研ぐ傾向があります。古い爪の鞘を外し、より獲物が捕りやすい新しい爪にするのです。しかし現代の室内で飼われる猫は、充分な食事を与えられ獲物を捕る必要はないので、子猫の頃から爪切りを週間にしておくとよいでしょう。最初は猫が食事をしている最中に一日一本爪を切る習慣を付けてみましょう。嫌がる猫を無理やり抑え込んで一気にすべての爪を切るのは爪切り嫌いな猫を増やすだけです。食事を邪魔されるのが嫌いな猫は眠たそうにしている時に一本だけ切り、切った後のご褒美としてゆっくり触ってあげるとよいでしょう。

 

 

出典・加工して作成:厚生労働省ホームページ「猫の適正譲渡ガイドブック」

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2806a/pdf/full.pdf