飼い猫の高齢対策は若いときから

 

この文面は、環境省「めざせ!満点飼い主」からの、「飼い猫の高齢対策は若いときから」が学べる出典記事となります。


 

飼い猫の高齢対策は若いときから

高齢対策は若いときから

猫を飼い始めるときや、猫が若いときは楽しいことばかり考えて、猫が老いたときのことは考えなかったり、考えたくないものです。しかし、どんな猫も必ず老いるのですから、若いころから先々のことを見通して対策を講じておくのが本当の愛情ではないでしょうか。

いざ猫が老いていろいろな問題が生じてから慌てないように、老いた時のことを想定して心構えをしておきましょう。

老いは逃れられないものだとしても、人も飼い猫も健やかに老いたいものです。そのためには、若い時からの生活習慣が重要です。特に食習慣は健康に大きな影響を与えますから、日常から猫種やライフステージに合った適切な食餌を適切な量与えると共に、歯の状態に気を付けることが大切です。

また、ワクチンや薬で予防できる病気は予防し、不慮の事故や病気の原因となるようなものは生活環境から取り除いておきましょう。

介護が必要になったときは

老いに伴う様々な症状が現れて、介護が必要になることもあります。特に、人と一緒に生活をする猫では重要な問題となってきています。

老い方やそれに伴いどんな問題が出てくるかは、個々の猫によって異なります。必要な対策や介護も異なりますから、問題の原因を探りながらひとつずつ対処していくことになります。身体的な問題はかかりつけの獣医師とよく相談しましょう。介護グッズもいろいろなものを試してみて、一番合ったものを探しましょう。

介護が必要な猫を抱えた飼い主は、ストレスを感じるのが普通です。外出に制限があったり、夜鳴きなどで寝不足になったり、体力的に疲れてしまったり、献身的に世話をしても誰も認めてくれないことに無力感を感じることもあるでしょう。反応の鈍くなった飼い猫とのふれあいをつまらなく感じたり、完璧な介護ができないことや、もう介護が嫌だと思ってしまうことから自己嫌悪に陥ることもあります。

独りで抱え込まず、家族で協力したり、飼い主仲間と情報交換をしたり、獣医師や専門家に相談することが大切です。そして、老いた飼い猫の苦痛が激しく、回復の見込みがないときは、かかりつけの獣医師に相談して安らかに眠らせるのも愛情ある選択肢のひとつではないでしょうか。

 

出典:環境省ホームページ「めざせ!満点飼い主」

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2509a.html