市販のキャットフードの場合には、パッケージに表示してある給与量を目安として、体重や健康状態にあわせて与える量を調節してください
また新鮮な水を、いつでも飲めるようにしておきます。成長期は1日の障子量を3~4回に分けて、おとなになったら1~2回に分けて与えるのが一般的です。おやつを与える場合、その分、主食の量も減らします。
栄養バランスがくずれないよう、おやつの量は1日に必要なカロリーの20%以内に抑えます。
猫がほしがる分だけフードやおやつを与えると、肥満の原因となるので注意が必要です。
猫は、人間と違って、余分な塩分を汗によって体の外に出すことができないため、人間が普通に食べている惣菜、ハム、チーズ、ソーセージなどを与えると、知らぬ間に、塩分の過剰摂取となり心臓や腎臓に負担をかけてしまうことになります。
人間が普通に食べる食品の中にも、猫に有害なものがあります
・ハンバーグやすき焼きなど玉ねぎやネギを含む料理も与えないよう注意しましょう。
・チョコレートに含まれるテオプロミンという成分も有害です。
・室内飼育の場合、買い置きのチョコレートなどを部屋に放置しないよう注意しましょう。
・チョコレートに含まれるテオプロミンという成分も有害です。
・室内飼育の場合、買い置きのチョコレートなどを部屋に放置しないよう注意しましょう。
フードを与えるときに使用する食器や器具類のの衛生面にも気を付けてください。フードの残りかすや水分は、微生物の格好の繁殖場所となります。
使い終わった食器や器具類はきれいに洗い、乾燥させ、そして清潔な場所に保管しましょう。
食器の後片付けや、食べ残しの片づけがすんだら、最後に石鹸で手を洗い、飼い主にとっても、猫にとっても、衛生的な環境を保つよう心がけましょう。
ペットフード安全法のあらまし
出典・加工して作成:環境省