カナダに住む男性が飼っている猫のジョーイが、いつもと違う行動をして飼い主を危機一髪から守りました。
就寝しようとした飼い主の周りをソワソワと歩き回るジョーイは、眠ってしまった飼い主の顔に足を置いて起こしました。飼い主が異変を感じてキッチンへ向かうと、スロークッカーに食材を入れたままにしてしまった事でキッチンには煙が充満していたとの事です。
人間は、猫がただ本能的に生きるペットであると認識しがちです。しかし、猫は人間には想像も及ばない知能と感覚を兼ね備えている事が、このようなニュースで分かりますね。
共に暮らす存在は運命共同体でもあり、そこに命の区別などありません。飼い猫たちが、飼い主の知らないところで家族全員を大切に想っているという事を知れば、より飼い猫を大切にしようと思えるものです。
動物の愛という「目に見えないもの」を察知できるよう、人間の思考にも進化が必要です。