譲渡について
新たにペットを迎えるには、ペットショップやブリーダーから購入する以外に、自治体の動物愛護センターや民間の動物保護団体から引き取る【譲渡(じょうと)】という選択肢があります。
譲渡される犬や猫は、飼い主不明で保護されたり、飼育放棄等により引き取られたり、災害などで飼い主が飼えなくなった犬や猫ですが、子犬や子猫から飼わないとなつかないということはありません。成犬や成猫の場合は体格や性格がある程度分かっている利点もあります。
譲渡の良い点や注意点をよく考え、飼育環境や家族構成などを動物の気質や性質と照らし合わせて、自分に合った1頭を見つけてください。
譲渡を受ける条件
自治体や動物保護団体によって内容が異なりますが、譲渡を希望する人が動物を適正に飼養できる環境や生活であるかどうか、事前に質問をして確認します。
条件を満たしていない場合には譲渡を断られることもあります。
これは譲渡された動物がまた飼育放棄されたり、不幸にならないようにするためです。
譲渡の条件をチェックしてみましょう !
自治体の主な譲渡条件の例
・ペットが飼える住宅環境です。
・(引っ越しの可能性がある場合)ペット飼育可の住居を探せます。
・適正に飼養できるスペースが確保されています。
・一定の収入やペットを飼うための費用があります。
・動物を飼うことを家族全員が賛成しています。
・動物に対するアレルギー等を持つ家族はいません。
・昼間、家族全員が留守になる時間は長くありません。何かあったときでも対応できます。
・(単身者や高齢者だけのご家族の場合)世話を頼める後見人をたてることができます。
・愛情と責任を持ち、病気やけがをしても治療し、終生飼養できます。
・不必要な繁殖を防ぐため、不妊または去勢手術を受けさせます。
・迷子にならないよう、マイクロチップや名札など所有者明示をして飼うことができます。
・犬は登録し毎年の狂犬病予防注射を実施、鑑札と注射済票を装着させます。
・猫は完全室内飼いができます。
・しつけをし、他人に迷惑をかけないように飼えます。
・自治体が実施する講習会等(事前・事後)を受講できます。
・ペットが飼える住宅環境です。
・(引っ越しの可能性がある場合)ペット飼育可の住居を探せます。
・適正に飼養できるスペースが確保されています。
・一定の収入やペットを飼うための費用があります。
・動物を飼うことを家族全員が賛成しています。
・動物に対するアレルギー等を持つ家族はいません。
・昼間、家族全員が留守になる時間は長くありません。何かあったときでも対応できます。
・(単身者や高齢者だけのご家族の場合)世話を頼める後見人をたてることができます。
・愛情と責任を持ち、病気やけがをしても治療し、終生飼養できます。
・不必要な繁殖を防ぐため、不妊または去勢手術を受けさせます。
・迷子にならないよう、マイクロチップや名札など所有者明示をして飼うことができます。
・犬は登録し毎年の狂犬病予防注射を実施、鑑札と注射済票を装着させます。
・猫は完全室内飼いができます。
・しつけをし、他人に迷惑をかけないように飼えます。
・自治体が実施する講習会等(事前・事後)を受講できます。
出典:環境省
「譲渡でつなごう 命のバトン」